エスパルスをリスペクトしながら見守るブログ

とにかく清水エスパルスをリスペクトし、己がサッカー素人であることを自覚しながら綴るエスパファンの為のブログ

【24/4節 vs大分】“凡事徹底“のその先の未来が垣間見えた


長崎に1-4と大敗した一週間。
いとも簡単に、雰囲気は悪化した。
たった一敗で開幕2連勝でよい雰囲気だったものがここまで悪化するとは。と思った。
期待というのは、すぐにネガティブなものに変化し得る。
そうして犯人捜しが始まる。
『何が悪かったのか』ではなく、『誰が悪かったのか』
そういう雰囲気を持つ組織が、上向くことはなかなか無いと思う。


大分戦はアイスタには行けなかった。
とても情けない事だが、行くのが怖かった。
私事ではあるが、正直言ってナーバスになっていた。
『また負けてしまったら、あの耐えられない空気がまたアイスタを支配するのだろうか』
それ一辺倒になった。
怖い時代になった。いまだに『J2なのだから、勝てて当たり前だろ?』という
雰囲気が根付いている気がする。


俺は、そんな雰囲気が大嫌いだ。


試合は最高でした。
秋葉さんも選手もスタッフも、最高の立て直しをしてくださった。
ピンチはCKからヘッドされたシーンくらいだっただろうか…?
非常に危なかったけれど、それ以外はほぼ試合を掌握できていたのではないか。


宮本の清水での初ゴールと、
怜音のスーパーなゴール。
やはりアイスタに行けばよかったと後悔した。


怜音のゴールの後、怜音がエンブレムを握りしめ、観客席に向かって手を広げているシーンがあった。
そのメッセージをどのように受け止めるのか。それは人次第だろう。


俺は、『俺たちはまだまだ強くなれる』と怜音が言ってくれたように感じた。


次のホーム戦はアイスタに行こうと思う。ごめん怜音。
良いゴールをありがとう。