エスパルスをリスペクトしながら見守るブログ

とにかく清水エスパルスをリスペクトし、己がサッカー素人であることを自覚しながら綴るエスパファンの為のブログ

熊本はとても強いチームだった


戦評にも書かれているが、
相手11番の粟飯原、19番の島村がアジリティが高く
またチーム全体としても戦い方が一貫していて非常に強いチームだった。


シュートコースを限定する最後の寄せを鈴木、高木が行ったからこそ、
シュートが権田の正面に飛んだり、ギリギリ外れてくれて助かったシーンが目立つ。


サンタナが徹底マークされ、
セフンをシンプルに使うシーンもあまり多く無かったように思う。
乾が居ない為、4-4-2でスタートした試合だったが、
(言うは易しだけれど)奪ったらロングカウンターを徹底する戦い方でも良かったのかもしれない。


この試合、成岡がベンチ入りして、結果的に出場機会は無かったけれど、
4-2-3-1に可変し、2列目中央で使うプランもあったのかも。
ただ相手の強度が高い事から、4-4-2のカウンター型で90分戦う事を秋葉さんは選んだのだろうと見えた。
結果的にそれは功を奏し、
後半の後半、熊本の出足が鈍ってきた所で相手陣に進入できることが増え、
カルリーニョスにボールが転がる事が多く、
且つ、打つシュートが枠内に飛んでくれる為、最終的にゴールを奪ってくれた。
試合後秋葉さんコメントにもあったが、
試合に出ているメンバー内で『勝負する所』の意思が一致したからこそ奪えた、
とても価値の高いゴールだったと思う。
とても嬉しい。



上でも触れたが、
いよいよ、高木がCBでスタメン出場を果たした。
多少のミスもあったのかもしれないし、
試合後秋葉さんインタビューでも彼について触れられたそうだけれど、
やはり若手の台頭は必要不可欠だと思う。


高木と成岡は共に2002年生まれの同世代。
この二人のこの先の活躍に、とても期待してる。



…最後に。
岐阜戦にあったような『勝って当たり前』などという
マイナスにしかならない空気感は、この試合には無かった。
とても緊張感のある、引き締まった試合であったし、
熊本まで遠征された清水サポの応援も素晴らしかったです。


流石に私は行けませんでしたが、次のリーグ戦、群馬戦は見に行きたい。
前回の雪辱を果たしたい所ですね。