エスパルスをリスペクトしながら見守るブログ

とにかく清水エスパルスをリスペクトし、己がサッカー素人であることを自覚しながら綴るエスパファンの為のブログ

久々の投稿です/町田戦で得られた教訓と学びと喜びと。

町田に移籍した髙橋大悟には、とても期待してた。
彼のポテンシャルは北九州時代で既に証明されていたし、
昨年はディサロも居たのでブレイクしてくれる日を心待ちにした。


だから、昨日、その大悟の恩返し弾を目の当たりにしたとき、
途方の無い悔しさと町田に対する相性の悪さと、どこか冷えていくスタジアムの空気と。
そして、大悟これからも頑張れよ、と。敵ながら応援してしまっている自分も居た。
※試合後、デュークと共に挨拶に来てくれた大悟に対して
 あたたかい言葉を皆さん掛けてくださっててとても嬉しかった。


0-2からの大逆転劇。
町田から3得点奪ったチームは、ここまでは千葉だけであり、
町田から逆転勝利したチームは、ここまでは徳島だけだ。


0-2にされた後はフラストレーションが現場に満ちてしまったのは反省材料だと思う。
一番冷静だったのは秋葉監督と市川コーチなのだろう。
秋葉さんは熱血漢だと捉えられているし事実そうでもあるけれど、
リアリストであり冷静に状況を捉えられるマネージメント能力を持ってる人だ。


FKの流れから山原の正確なクロスが祐治にピタリと合ったシーン(1点目)と、
途中交代で入った西澤からの正確なクロスがサンタナに合ったシーン(3点目)。
どちらも非常に素晴らしかった。
特に西澤健太のプレーする姿には感動した。
私はずっと思い続けている事だが、彼にはいずれ10番を背負ってほしいと今でも思ってる。
彼にはスタメンで、エスパルスで輝き続けてほしいと期待してる。
腹立たしい事だが健太に対して今期は特に罵倒や文句が多かったから、
昨日の活躍は本当に嬉しかった。
山原怜音も、公式のインタビュー動画で触れていたが、
試合から離れていた時期が長かったし葛藤もあったと思う。
それにサイドバックは人材が多い(北爪、岸本、吉田、原)のだから、
今日のこの試合に掛ける思いが垣間見えた、魂のこもったクロスだった。


第7節終了時点で5分2敗。
J2をなめていたから勝てていないんだ…という論調 - エスパルスをリスペクトしながら見守るブログ
この記事を書いたのは4月の頭だった。
清水エスパルスに関わるサポやファンに対して、嫌いという感情を持ってしまった。
得てして、スポーツ事なのだし応援しているチームが不甲斐なければ
鼓舞するという目的のもと、その不満を口にする事自体は理解はできるし自分だって
そういう感情を持つ事はある。
しかし、主観ではあるが、明らかに度を越した人格攻撃のような罵詈雑言や、
これは本当にサポートと言えるのか、と思ってしまうような事態を目にして、
関わりたくなくなってしまった。
その空気感をぶち怖し、『ファミリー』という共通言語を生み出し、
選手に自信を与え、コーチに権限と信頼を与え、アイスタの一体感を復活させてくれた
秋葉さんには感謝の他無い


最後に。
当ブログは低頻度ながら更新はしたいとは思ってます。
エスパルスに関わるサポやファンとは一定の距離を測りつつ。
私は私なりにエスパルスを愛しているが、その考え方はどうやら一般的な、
サッカーチームのサポが持つ考え方とは多少異なるらしいので。


それでも、19位だったチームが3位にまで上り詰め、
自動昇格圏内と勝ち点差が2であるという現状それそのものが『奇跡』であり、
この先の今期の試合で、更なる奇跡を見続けたいという気持ちが途切れる事はありません。


一戦必勝。次の相手は秋田。
乾貴士の2試合不在で不安視する声がやたら多いようだけど、
出場する11人を実直に応援して、後押ししたい。


それではまた。